神仏霊場15 奈良2番



♦周囲の札所♦

東大寺興福寺がすぐ近くに。 電車・バス等で唐招提寺薬師寺などにもアクセスがよい。 一連の行程は奈良霊場巡りを御覧ください。

うーん、本殿の写真を撮り忘れたのが悔やまれる!本当に綺麗だったのに。多分、本殿は参拝客の数がすごく、遠慮しているうちに撮り忘れたんじゃないかと。今後は今回とは逆に表参道から本殿を参拝し、東大寺に向かうというコースで再訪してみます。

 さらにしばらく歩くと、燈籠が並ぶ道に出ます。この辺りになると、また鹿が増えてきます。紅葉と燈籠と鹿の組み合わせも流行り素晴らしいです。

 東大寺から15分ほど歩くと、春日大社の朱色の建物が見えてきます。本殿をお参りして御朱印をいただきます。

 残念なことに、なぜだかわからないのですが本殿の写真を撮り忘れた…。神社の構造等には疎く、正確なことは言えないのですが、それまでお参りしたことのある神社とは違う、独特の作り、そして回廊や参拝所も独特の配置になっていたような気がします。はっと心奪われるほど美しかったのに、なぜ写真を撮ってないんだ…と大後悔です。 御朱印は本殿前の授与所でいただけます。流れるような流暢な筆使いに惚れ惚れさせられます。流れるようなハライ、今までいただいた神社の御朱印の中でもトップクラスのお気に入りです。

 本殿をお参りしたあとは、表参道を通り大鳥居の方に歩きます。ここにも苔生した燈籠が並び、鹿が戯れています。大鳥居を越えて奈良公園をしばらく歩くと次の札所の興福寺に到着します。

 この春日大社については、神仏習合の代表例、シンボルとして、上記のシンポジウムでも度々話題に上っていました。平城京の鎮護社であり、藤原氏の信仰を集め、発展しました。そして最近では原始林も含め、世界文化遺産に登録されています。