熊野本宮大社は熊野三山の中心的な神社です。交通の便は決していいとはいえず、JRの駅からは遠く離れ、新宮駅からもバスで1時間以上かかります。複数の場所を巡るのであれば、観光タクシーを利用するほうが割安になる場合もあります。
訪れた日は大荒れの天気でした。翌日は台風が上陸し、交通も大きく乱れていたということなので、まだましだったと思うことに。それにしてもすごい雨だった…。
熊野本宮大社
2011/08/04
とにかくすごい雨で。境内も良い雰囲気ですし、大鳥居の近くには綺麗な参道もあるのですが、雨と水たまりでゆっくり歩くのもままならず…。ぜひ、天気のいい時に改めて訪れたいです。
石段を登り切ると正面に神門、右側に授与所があります。神門をくぐり社殿のすぐ前まで行ってお参りすることはできますが、神門の中は写真撮影禁止のため社殿の写真は神門越しのもののみです。
鳥居と同様、落ち着いた社殿です。社殿は上四社、中四社、下四社の計12殿。相殿の1,2社に比べて小さいですが、神門正面の第三殿に主神がまつられているそうです。
しかしこれで終わりではありません。境内から5分ほど歩いたところに、日本一の大きさを誇る鳥居があります。本宮大社は昔から今の場所に鎮座していたのではなく、この大鳥居のあたりにあったものが、明治時代に大洪水で流され遷宮されました。とにかく悪天候でうまく写真には写っていませんが、さすが日本一、大迫力です。本宮大社を訪れたら、こちらもぜひ忘れずに訪問してください。
神門の外、左側には拝殿があります。八咫烏つながりということで、拝殿内にはサッカー日本代表の青いユニフォームなどが展示されていました。またこんなニュースもありました。
日本サッカー協会女子委員長が本宮大社にお礼参りに来られたそうです。
参拝している内に雨がどんどん激しくなる…。ということであまりゆっくりと参拝することはできず、授与所にて御朱印を頂きました。