(京都霊場巡り1日目 12時51分)
三十三間堂を出て、さらに北上。お昼時だったので、途中の喫茶店で軽く昼を食って、六波羅蜜寺に到着。
京都一の繁華街、河原町からもほど近い住宅街の中に位置します。敷地はそれまで回ってきた札所と比べ、非常にこじんまりとしています。入ってすぐ本堂、という感じです。
本堂をお参りして本堂左手側にある授与所で御朱印をいただきます。
その後、境内を一回り。回るだけなら5分程度で回りきります。そんなこじんまりとしたお寺ですが、神仏霊場巡拝の道以外の札所にもなっており、参拝する人があとを絶たず賑わっていました。
六波羅蜜寺
2011/02/24
雰囲気的には大阪駅から徒歩圏内にある太融寺に似た、「都会の中のお寺」という親しみやすい雰囲気の六波羅蜜寺。一方の建仁寺は観光客にフレンドリーでありながら、堂々たる迫力をたたえています。いずれも選びがたい魅力的なお寺でした。
見所はこれだけではありません。見事な庭園もゆっくりと鑑賞いただきたいです。
そして、風神雷神図と並ぶ法堂の双竜の天井画。これは必見です。
ここで13時ごろ。神仏霊場巡拝の道のみを巡るのであれば、次に清水寺に向うのが近いのですが、清水寺は何度かお参りしているので今回はパスして京都最古の禅寺、建仁寺に向かいます。
堂々たる伽藍に圧倒されます。
そして、本坊にて拝観受付を済ませて、まず眼に入るのがかの有名な風神雷神図です。写真はレプリカで、本物の屏風絵はガラスケースの中なので写真に取れず…。さすがの迫力です。
そして今回の旅の目的のひとつ、この屏風絵をモチーフにした御朱印帳を購入します。ネットでその画像を見て以来、欲しくて仕方がなかった御朱印帳。いやいや満足です。また、最近テレビでも取り上げられ注目を集めている金澤翔子さん筆の「風神雷神」も当初の予定を延長して展示されています。
多くのお寺で、伽藍内の写真撮影は禁止されていますが、この建仁寺では、わざわざ「写真撮影可能です」書かれた看板があっります。拝観受付の近くには売店があったりと、かなり観光客目線のお寺です(写真撮影禁止がダメだと思ってるわけではないですが)。御朱印はその拝観受付を過ぎてすぐのところでいただけます。
ここで13時24分、もう少し庭園を眺めてゆっくりしていたかったのですが、予定より時間が押していたので次の目的地である八坂神社に向かいます。