金閣寺、銀閣寺と並び、京都でそして日本で最も有名なお寺の一つではないでしょうか。京都観光では欠かすことのできないスポット、清水寺です。
清水寺へは京都駅からバスも出ていますが、河原町駅で下車し八坂神社を参拝、二年坂やねねの道など、京都らしい雰囲気を満喫できるコースを歩くのがおすすめです。
清水寺といえばやはり「清水の舞台」です。建物自体、非常に迫力がありますが、京都の市街地を一望できるその眺めは絶景の一言。天気がよければ京都タワーも見えます。
清水寺
2011/02/14
春、桜の季節にもライトアップがあるようです。相当こむんだろうなぁと思いつつ、紅葉の美しさを思い出すと、ぜひそちらも見たいと思います。
そして、眺めと共に紅葉も有名です。11月には特別にライトアップされます。
ただでさえ多くの観光客が訪れる清水寺、紅葉の季節かつ特別にライトアップされたとあって、本当にたくさんの参拝客で賑わいます。いや、賑わうどころの話ではなく、まず敷地に入るまでに大行列、そしていざ入ったら身動きが取れないぐらいの混みようです。正直、ゆっくりと参拝するという雰囲気ではないです。なので、しっかりと参拝をしたいなら、このタイミングは避けたほうがいいでしょう。
しかし、紅葉の美しさはその人混みをおしてでも見る価値があります。
清水寺の伽藍と 赤く、そして黄色く色付いた木々とそれを照らすライト。そして遠くに見える京都の夜景。言葉を失う美しさです。
御朱印は本堂横でいただけます。
清水寺といえば、本堂の北側に縁むすびで有名な地主神社があります。こちらもカップルや女性のグループで賑わっていました。
あまりにも有名になり、霊場というよりは完全に観光地と化している清水寺です。しかし、本堂をはじめ伽藍はやはり歴史を感じさせる趣きのある建物ですし、寺の勢いは長く信仰を集めていた証でもあるでしょう。そしていくら人が多かろうと、ご本尊を前に手を合わせると、心が落ち着くこと間違いありません。
今回ご紹介した紅葉の季節だけでなく、春には桜、夏には新緑、冬は澄み切った空など、季節ごとに美しい姿を見せてくれます。
間違いなく京都、そして日本を代表する名刹です。