(京都霊場巡り1日目 11時00分)
観音寺から徒歩約20分、智積院に到着。人通りも増えて時々外国人の方も見かけるようになります。一気に、観光地の雰囲気が強くなります。
拝観受付を済ませて境内に入ります。正面に金堂が見えますが、まずは大書院にて庭園を見せていただきます。非常に美しい庭を見ながら、日向で一休み。あまり人もおらず、しばらくぼーっとしてしまいました。そして豪華絢爛な襖絵を鑑賞。いやいや、本当に美しいです。
そして智積院の中心的な伽藍である金堂をに向かいます。咲き始めた梅と金堂の組み合わせが素晴らしい。これを求めてか、大きなカメラを抱えた人が何人かいらっしゃいました。 そして、その隣にある明王殿にお参りします。
智積院
2011/02/22
まだまだ咲き始めでしたが非常にきれいな梅に彩られた境内。掃除をする若いお坊さんに「ようこそお参りくださいました」と声をかけていただけました。こうしたちょっとしたことで嬉しくなります。
いずれの伽藍もその大きさも相まって、迫力を持って迫ってきます。その前に立つと自然と厳かな気持ちになります。そして振り返ると梅の花。心なしか花の香りが漂ってくるような気がします。
その後、弘法大師空海を祭った大師堂に。こちらは非公開のため近くには立ち寄れませんが、流石と言うななんというか、金堂や明王殿とは違う、ピーンと張り詰めたような空気が漂っています。
御朱印は拝観受付の外にあり、拝観せずにいただくことができますが、せっかくなのでぜひ拝観しましょう。
ここで11時24分。次は隣接する妙法院に向かいます。