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神仏霊場巡拝の道　一覧

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　御殿入ってすぐに見えるのが枯山水の南庭、そしてその奥には遠くに五重塔を臨む北庭があります。さらにその奥には薬師如来をまつった霊明殿があります。

　暑い日でしたが、風通しがよいせいか涼しく感じられました。庭を見ながらゆっくり休憩することもできます。

　御殿から金堂までは広い参道が続き、その途中には中門があります。

　中門を抜けて左側には「御室桜」と呼ばれる桜の木が植えられた場所があります。春にはそれは美しい花を咲かせるそうです。

　そしてその先には観音堂、左側には五重塔があります。観音堂は後で回るとしてまずは五重塔に向かいます。初層から最上層まで屋根の大きさがほぼ変わらず絶妙なバランスとなっています。

　そして参道を進みきったところにあるのが金堂です。非常に大きくどっしりとした構えです。残念ながら特別公開の時期以外は堂内に入ることはできないため、外から参拝します。

　御朱印は金堂の手前にある納経所でいただけます。また、御殿の受付でもいただくことが可能です。御朱印帳をお渡しすると、「しばらくお待ちください」とのことでしたので、その間に御影堂、観音堂などの伽藍を見学することに。さすが皇室ゆかりの格式ある寺院だけあり、数々の伽藍がありじっくりと時間をかけて見る価値があります。

　ひと通り伽藍を見終わり、納経所に戻り御朱印帳をいただきます。今回は、自分のあと特に御朱印を待っている人もいませんでしたので、いただける御朱印をすべて頂きました。なおこの他に、薬師如来の縁日である毎月８日には薬師如来の御朱印もいただけるそうです。

　とにかく、立派で見ごたえのあるお寺で、御朱印もお気に入り、大満足で次に妙心寺に向かうことに。徒歩３分の京福電鉄の御室仁和寺駅から１駅で妙心寺に行くこともできますが、電車が出たばかりだったこと、そして歩いても20分程度なので徒歩で向かうことにしました。