北野天満宮の参拝を終えて、北門を出て左側に進むと、すぐに大きな朱塗りの鳥居が見えてきます。
修学旅行や観光客で賑わう北野天満宮とは対照的に、訪れる人は僅かで、ひっそりとしています。
鳥居を越えると、まず左側に御神木のクスノキがあります。立派な枝振りで存在感のある木です。周りをぐるりと回れるようになっています。
そして本殿の正面手前には、拝殿があります。
平野神社
2011/07/14
上記のとおり、平野神社が桜の名所として知られています。ソメイヨシノだけでなく、様々な種類の桜の木が約400本植えられているといいます。花の季節には、たくさんの人でにぎ合うそうです。
決して大きな拝殿ではありませんが、重厚な雰囲気です。そして、本殿にて参拝します。
本殿は国の重要文化財に指定されています。「平野造」とも呼ばれる、非常に珍しい様式だそうです。他に参拝者もいませんでしたので、ゆっくりと参拝できました。
御朱印をいただこうと社務所に行くと、社務所の前に机がセットされ、神職の方が座っていらっしゃいました。オリジナルの御朱印帳もあります。桜の名所ということもあり、御朱印にも桜の印が押されています。
無事御朱印もいただき、次の鹿苑寺(金閣寺)に向かいます。