最寄り駅は南海今宮戎駅ですが、普段は停まる電車が少ないため、新今宮から徒歩で。15分程度の距離です。また阪堺恵美須町駅からは5分程度です。
今宮戎神社といえば、毎年1月9〜10日の「十日戎」が有名です。商売繁盛を願って本当にたくさんの参拝客が訪れます。特に関西の人間なら、身動きもとれないくらいに溢れる参拝客が熊手や福笹を買い求める様子をテレビで見たことがあると思います。またその福笹を授与する福娘は、その選考の様子は季節の風物詩としてニュース番組にもよく登場します。
今宮戎神社
2011/04/20
十日戎の日は、例えばこんな風にものすごい混雑になります。この混雑はちょっと躊躇してしまいますが、大阪の風物詩ですので、一度は行ってみたいと思います。
そのイメージで初めて今宮戎神社を訪れたのですが、特に行事があるわけでもない週末、しかも天気もあまりよくないということもあってか、新今宮や難波からも近いとは思えないほど静かでした。
まずは鳥居。石製で比較的新しいようで、まだ綺麗です。
境内に入り、社殿に向かいます。テレビで見てると、ものすごく大きな神社に人がひしめき合ってるというイメージだったのですが、意外とこじんまりとしています。また十日戎の華やかな印象とは違い、落ち着いた雰囲気です。
社殿のバックには高層ビルが見えます。社殿だけでなく、境内自体も広くはありません。
御朱印は社殿横にある授与所でいただけます。この授与所も十日戎のころには福娘がずらりと並び、福笹を求める参拝客でごった返しますが、この日はお守りを求める方がひとりいるだけでした。