(京都霊場巡り2日目 14時10分)
2日に渡った京都霊場巡りのラストを飾るのはこれまた門跡寺院の大聖寺。大通りに面していますが、同志社大学の高い建物に囲まれ、こじんまりとしています。
山門をくぐると、御朱印をいただく場所の案内があります。「扉を開けて奥に進んでください」という案内にしたがって中に入っていくと、なんだか田舎の農家の納屋といった雰囲気です。そしてベルを押すと、非常に感じのいい、穏やかな雰囲気の初老の女性が御朱印帳を受け取ってくださいます。尼僧なのでしょうか。
大聖寺
2011/03/03
この大聖寺は、そうそう容易く拝観のできない格式の高いお寺ということでしょうか。ただ拝観なしの御朱印はやっぱりちょっと寂しいです。だからこそ、「一度訪れたけど」ではなく「一度訪れたからこそ」特別拝観のタイミングで再訪したいと思います。
こちらはさすがというか、流れるような達筆です。
御朱印帳を受け取った頃に、別の男性も御朱印をいただきに来られました。特にどこかの霊場の専用の御朱印帳ではなかったようですが、由緒あるお寺ということでぜひ御朱印をいただきたいという方もいらっしゃるようです。
御寺御所とも呼ばれ、非常に見事な庭園もあるとのこと。いつかぜひ拝観したい…。
14時18分、ここで2日間に渡った京都霊場巡りは終了です。あと数カ所は回れそうでしたが、歩き続けて疲れたのと、夜から予定があったので打ち止め。すごく満足でしたが、色々反省点も。そのあたりはこちらにまとまっています。