(京都霊場巡り2日目 13時51分)
御霊神社から細い住宅街の道を少し迷いながら歩くこと15分。こちらも由緒ある門跡寺院です。
この宝鏡寺は人形の寺とも呼ばれており、毎年10月に人形供養祭が行われます。
残念ながら春と秋の特別拝観の時以外は基本的には非公開。門もしっかりと閉まっていました。ただ、潜門から境内に入ることはできます。
こじんまりとした境内の隅のほうで御朱印を受け付けています。その受付に座っているのは、見ようによっては10代にも見える若い男性。さてさてどんな筆ぶりなのか…
宝鏡寺
2011/03/03
せっかく御朱印をいただくなら、ぜひ御本尊を拝観したいと思うのですが、残念ながらいくつかのお寺は基本非公開となっています。ただこの宝鏡寺のように、特別拝観が1ヶ月程度と比較的長い期間のお寺が多いので、事前に調べてタイイングを合わせて訪問することも難しく無いと思います(ただ混雑しそうですが…)。
どうも墨ではなくサインペン&スタンプでした。「若いのに、見た目に似合わず超絶達筆」ってのを少々期待していたのですが…。これはこれで、アリということで。神仏霊場巡拝の道の御朱印帳を開いてみると、ここだけすごく存在感を発揮しています…。
御朱印をいただいた後、境内に戻ろうとすると先程の男性となんとなく雰囲気の似た女性が作業着で掃除をしていました。お姉さん?事実は分かりませんが、家族経営なのかなーと、ちょっとホンワカした気持ちになりました。
ぜひ次は特別拝観、人形供養祭の時にでも来てみようと思います。