生田神社からJR神戸線三ノ宮駅に向い、そこから快速で約20分で垂水駅に到着。電車を降りてホームから南側(海側)を見ると、すでに海神社が見えます。駅を降りて約1分で到着。
垂水駅にはいくつか出口がありますが、どこから出ても南側に進めばすぐに海神社の通用門に行き当たります。通用門ではなく鳥居をくぐって正面から参拝したい場合は、国道2号線まで進みましょう。
境内はそれほど広くはありません。参拝客だけでなく、一般の人にも敷地を時間貸しの駐車場として提供しているため、常時たくさんの車が止まっています。
海神社
2011/02/13
「海」と書いてわたつみと読む、そして1文字だけの名前というのがなんだかとてもかっこよく、今までいただいた御朱印の中でも特になんども眺めたくなるもののひとつです。
本殿自体もそれほど大きくないのですが、なかなか迫力があります。
そして、迫力といえば、なんといっても敷地の外、海側にある大鳥居です。
ちなみに、「海神社」は「わたつみじんじゃ」と読みますが、「かいじんじゃ」などとも呼ばれているそうです。そして、漢字では「綿津見」とも書きます。大鳥居も海側からみると「海神社」、神社側からみると「綿津見神社」と書かれています。
海神社はその名のとおり、海のすぐ近くにあり、大鳥居からは明石海峡大橋が見えます。
御朱印は社務所でいただけます。先にいただいた生田神社もそうですが、神社でいただく美しい楷書体の御朱印を見ていると、なんだか気持ちが引き締まるきがします。お寺でいただく流れるような達筆とはまた別の魅力です。こういった違いを一冊で楽しめるのも、神仏霊場巡拝の道の魅力の一つではないかと思おいます。