(京都霊場巡り1日目 7時23分)
京都駅から2駅。JR奈良線の稲荷駅の改札を出ると、すぐに大きな鳥居に迎えられます。全国にあまたある稲荷神宮の総本宮の伏見稲荷大社です。
建て替えられてまもないのでしょうか?朱色が映えています。当然ながら狛犬ではなくキツネ、おいなりさんが出迎えてくれます。そこから少し進み、まずは本殿をお参りします。
そこから左手に進むと社務所があります。こちらで御朱印をいただけますが、あとでいただくとして素通り。奥社を目指します。
その奥社の手前に有名な「千本鳥居」があります。実際、何本あるのかわかりませんが、小ぶりの鳥居がびっしりと並んでいる様子は本当に壮観です。
伏見稲荷大社
2011/02/21
伏見稲荷大社の鳥居は本当にすごかった。有名だけど見てなくて損をしてた典型パターン。そして東福寺も名前すら知りませんでしたが本当に素晴らしいお寺でした。京都霊場巡り、しょっぱなからいい感じのスタートです。
まるで異世界に繋がっているような感じです。これは必見。
奥社の近くには「おもかる石」があります。お願いをした後、石を持ち上げて思ったよりも軽いと願いが叶う、重かったら叶わない、というものです。 結果は…。思ったよりも軽いといえば軽いし、重いといえば重いし。願いは叶うかもしれないけど、そう簡単じゃないってことでしょうか。
そして奥社の先にもまだまだ鳥居は続きます。
どこまで続くんだろうなーと思いながら進みいますが、どこまで行っても途切れることはありません。そして途中、上り坂になり山を登ります。完全に予習不足だったのですが、伏見稲荷の境内は非常に広大で、参道は約4キロにも及ぶそうで…。
今日の予定は始まったばかり、体力的にも時間的にも…ということで、途中で下山し本殿に戻ります。看板によると次の札所泉涌寺方面にも行けたそうですが、今回はまだ御朱印をいただけていなかったので、そのコースはまた次の機会に…。
御朱印はシンプルかつ達筆。神社らしいものでした。無事御朱印もいただいたので、次の泉涌寺に向かいます。時間は8時29分、約1時間の滞在でした。
予定としては、このまま歩いて泉涌寺に向かう予定でしたが、徒歩で約10分、途中にあった東福寺に寄ってみることに。
恥ずかしながら名前すら知らなかったのですが、非常に壮大な伽藍、見事な庭など見所満載です。新緑や紅葉の季節はそれはそれはきれいなんだろうなぁと、お参りしながら再訪を誓いました。
御朱印は方丈の受付でいただけます。手書きの御朱印は午前中のみ500円ということですので、ご注意ください。
ここで9時37分。ここから次の泉涌寺に向かいます。